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イメーションがタワー型とラックマウント型を発表

イメーション、RDXに対応したNAS「Data Appliance」

2012年03月27日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 3月26日、イメーションは中堅中小企業(SMB)向けのネットワーク接続型ストレージ/NAS製品「Data Appliance」を発表した。

ネットワーク接続型ストレージ/NAS製品「Data Appliance」のタワー型モデル「T5R」

 今回発表されたのは、タワー型の「T5R」と1Uラックマウント型「R4」の2モデル。どちらもデュアルコアのAtom D2700(2.13GHz)、2GBメモリの搭載によりパフォーマンスが高く、ワンクリックセットアップにより導入が簡単だという。

 また、HDDにおける不良セクタの増大をモニターし、障害が発生する前にスペアドライブにデータを移行させ、障害が発生しそうなHDDをディスクアレイから外すことが可能になる「PDM(Predictive Data Migration)」に対応する。ディスクアレイのリビルドと比較し短時間でデータ移行ができるため、安全かつ時間の短縮もできるという。

 T5Rは、標準で5台のHDDを内蔵し、加えてHPのストレージなどにも採用されたリムーバブルHDDシステム「RDX」のスロットを1つ搭載する。このスロットに「RDXカートリッジ」を挿入することで、内蔵HDDに保存されたデータのバックアップが可能になる。

1Uラックマウント型の「R4」

 製品ラインナップは、T5Rが1TB HDD×5台の「T5R-5X1TB-HDD」と2TB HDD×5台の「T5R-5X2TB-HDD」。R4は1TB HDD×4台の「R4-4X1TB-HDD」、2TB HDD×4台の「R4-4X2TB-HDD」となる。価格はすべてオープンだ。

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