アジアのテクノロジーがビッグサイトに集結!
3月16日(金)まで、東京ビッグサイトで開催されている「Mobile IT Asia」。最終日の16日にはアスキー総研の遠藤所長の講演もあるが、ここではイベント全体のレポートをお届けする。
同じ場所でクルマ系の展示会も行なわれていただけに、クルマとモバイルが融合した技術が多かった。いまや、スマホはクルマと切っても切り離せない存在になりつつあるのだ。
そんな一歩先を行くテクノロジーたちを紹介しよう!
このイベントに行ったら必ず訪れてほしい、アスキー総研ブース。大画面で遠藤所長の語りが流れているが、これが講演というワケではない
アスキー総研がリリースしている「MCS(メディア&コンテンツ・サーベイ)」では、こんなユニークなアンケート結果も!
これはMCSのiPad版。UIがタブレットに最適化されているので、目的の情報が探しやすい
Androidアプリの「週アスPLUSビューワー」。Google Playからダウンロードしてほしい
KDDIブースではARを使ったプロモーションを提案。これはファッション誌にカメラを向けると、その洋服を着たモデルさんがARで浮き上がってくる。これにより、その洋服を着た姿を事前にイメージできて洋服選びの指標となるのだ。
こちらは新聴覚スマートフォン。新しい振動技術により、ヘッドホンの上からでも通話相手の声が聞こえるという画期的な技術だ。年内に実用化されるとのこと
ドコモブースでは、同社が提唱するケータイホーム、スマートホームの解説があった。家の中をケータイやスマホで制御してしまおうという構想だ
これらをすべてケータイ、もしくはスマホで動かすことができるようになるとか
ホンダブースには、バイク用のスマホナビも。さすが2輪も4輪も手がけるメーカーだ
iPhoneをこのディスプレーに繋げばカーナビにも使えるし、ハンズフリー通話やオーディオにもなる、次世代のガジェットだ。Android版は未定
スマホをかざせば(NFC対応機種のみ)、日産の電気自動車・リーフを操作できるアプリがダウンロードできる。リーフオーナーになった気分を味わおう
NAVITIMEブースにもスマホと連動するナビの姿が。これからのカーナビのトレンドは“スマホとの連携”がキーワードだ
トヨタは、つい先日発売されたプリウスのプラグインハイブリッドとSNSの連携を発表。Twitter感覚で、プリウスオーナー同士で情報交換がリアルタイムでできる
地図でおなじみのマップルブース。トラベルブック「まっぷる」の電子書籍版と連動したアプリを開発中だ。例えば電子書籍のまっぷるで気になったお店を見つけ、それをタップすれば地図が出たり、お店の情報が出たりとかなり使い勝手が良さそう
イベント概要
- 名称
- Mobile IT Asia(モバイルITアジア)
- 会期
- 3月14日(水)~16日(金)
- 時間
- 10:00~17:00(最終日3/16のみ16:00まで)
- 会場
- 東京ビッグサイト
- 入場料
- 1000円
- 主催
- Mobile IT Asia実行委員会
- 同時開催
- 第3回 国際自動車通信技術展 / 第10回 国際オートアフターマーケット2012 / 第3回 国際自動車素材・加工展 / 第11回 パーキング・ジャパン2012