2月29日、マイクロソフトは「Windows 8」のコンシューマープレビュー版の公開と同じタイミングで、次期サーバーOS「Windows Server "8"」のBeta版の公開も開始した。
公開されたのは、新規インストールに使うISOイメージと、Hyper-V上で動作するVHDイメージ。VHDイメージは英語版のみだが、ISOイメージは、簡体字中国語、英語、フランス語、ドイツ語、日本語が用意される。なお、Windows ServerはWindows Server 2008 R2より64ビット版のみ提供となっており、今回も64ビット(x64)版だ。
編集部で日本語ISOイメージのダウンロードを開始したところ、ファイル名は「8250.0.WINMAIN_WIN8BETA.120217-1520_X64FRE_SERVER_JA-JP-HB1_SSS_X64FRE_JA-JP_DV5.ISO」で、ファイルサイズは3.42GBとなっていた。
Windows Server“8”のシステム要件は、
- CPU:1.4GHz以上(64ビット版のみ)
- メモリ:512MB以上
- HDD:32GB以上
- グラフィックス:800×600ドット以上
で、必要なCPUスペックはWindows 8のコンシューマープレビュー版の1GHzより高くなっている。
詳細情報は、Windows Server "8" Betaの情報サイトなどを参照のこと。