良い子の諸君! 繰り返すようだが、11月20日(日)は待ちに待った「冬のASCIIフェス」の日だ! 入場無料なので裸一貫でベルサール秋葉原に集まることだな!!
フェスにはもちろん、われわれASCII.jp編集部も全力で出展する。最新ガジェットにベタベタ触りまくれるブースをこってり用意して、みんなに逢えるのを楽しみに待っているぞ!
さて、今回ご紹介するのは、会場で試せる最新ガジェットの1つ。今年発売された国産ガジェットで最大の目玉と言っていいだろう、ソニーの3D対応ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」だ! まだHMZ-T1を知らないなら、今すぐこの動画を再生してみることだな!
ヘッドに使われているのは新開発の有機ELパネルだ。とりわけ“黒”の表現に強く、解像度1280×700ドットの映像を、750型相当のスクリーンに映したように視聴できる。750型というと、イメージ的にはシネコンの映画館レベルだな! 3Dは左右のパネルそれぞれに独立した映像を表示する“デュアルパネル3D方式”を採用したことで、3D映像に付きもののチラつきをなくしている。記者はこれでBlu-ray版の「トロン」を観てみたいぞ!
実売価格は6万円前後だ。11月11日に発売されたが、いまだに人気すぎて予約待ち、在庫不足のために試すこともままならないというもどかしい状況だ。
今週末はそんなHMZ-T1で動画が観られる激レアなチャンスなのだが、1つ注意がある! HMZ-T1はどんなイベントでも“行列メーカー”だ。今回のASCIIフェスだけ例外というわけにはいかないだろう。多少の行列は覚悟しておいてほしい。それから今週末はかなり冷えるという予報が出ている。冒頭では裸一貫と言ってしまったが、重ね着をしたり、マフラーを巻いたりと、あったかい格好をしてきた方がいいかもしれないな!
ASCIIフェスではこのほかにも楽しいコーナーがたくさん出展される。もしHMZ-T1に心が動いているようなら、公式サイトを見ておいた方がいいと思うぞ!