10月28日と早くも2週間後には発売されるイー・モバイル「Sony Ericsson mini」。発表会会場にはデモ機が多数用意されていたので、ペタペタと触ってきた感想について書いていこう。
とにかく小さくて丸っこい
女性にももちろん適している
国内キャリアが販売するAndroidスマートフォンとしては、最小/最軽量をうたうだけあって、端末自体は非常にコンパクトだ。厚みは16mmなので薄型ではないが、その丸っこさが逆に愛嬌になっていて魅力的な存在だ。男性のジーンズなどにはもちろん、女性にも「ぜひポケットに入れてほしい」(イー・アクセス副社長 阿部基成氏)というのもメッセージにあるようだ。
ディスプレーは3型で画面解像度は320×480ドットと決してハイスペックでない。また製品名にもXperiaという名称はついていないが、中身のソフトウェアや使い勝手はXperiaシリーズ譲り。ポータブルミュージックプレーヤーにも便利そうだ。逆に言えば、Xperiaシリーズからの違いはそれほどない。
中身は普通にXperia(?)
ミュージックプレーヤーとしても便利そう
ただし、小型画面での操作性をカバーするため、ホーム画面の4隅にアプリのショートカットを配置し、親指だけで気軽によく使う機能にアクセスできるようになっている。このショートカットはユーザーが自由にカスタマイズが可能で、1つの隅あたり、最大4つまで登録が可能だ。
またホーム画面には「PocketWiFi」という表示があるウィジェットを用意。これをタップするだけでテザリング機能のオン/オフが可能だ。もちろんイー・モバイルの端末なので、テザリングによる追加料金などは発生しない。