10月11日、富士通はPCサーバー「PRIMERGY」にHyper-V構成済みモデルを追加し、11月中旬より提供すると発表した。
これは、富士通の国内工場にてPRIMERGYにHyper-Vの設定を行ない、構成済みの状態で出荷するもの。これにより、仮想化サーバーの導入に伴う設定作業が削減できるため、仮想化システムの導入を容易にし、ICTシステムにおける導入・運用コストの削減に貢献するという。
対象機種は、仮想化において集約効率の高い2WAYラック型サーバー「PRIMERGY RX200 S6」と、中堅・中小企業にて多く利用されている1WAYタワー型サーバー「PRIMERGY TX150 S7」。今後、対象機種を順次拡大していく予定だ。