ベルリンで開催された家電ショー「IFA 2011」に合わせてSony Ericssonが発表したXperiaシリーズの最新モデル「Xperia arc S」がJan-gle秋葉原本店にて販売中だ。
Xperia arc Sは、従来モデルの「Xperia arc」をベースにした4.2型(854×480ドット)スマートフォン。デザインや本体サイズに変更はないが、クアルコム製メインプロセッサーのクロック周波数が1GHzから1.4GHzに変更されているのが特徴だ。
さらに、カメラの機能として16倍のデジタルズームに加え、パノラマ写真が撮影可能な「スイングパノラマ」機能が実装されるなど、ソフトウェア周りの細かいアップデートも行なわれている。
販売店によると「試しにXperia arc向けの交換用背面パネルを取り付けてみたところ、特に問題なく装着可能だった。未確認だが大容量バッテリーやケース等は流用できるのではないか」とのこと。
主なスペックは、メインメモリーに512MB、内蔵ストレージ用に1GBのフラッシュメモリーを採用。「Exmor R for mobile」と名付けられた、810万画素のCMOSセンサーを搭載するほか、最大32GBのmicroSDカード、無線LANに対応する。
なお、本製品は海外からの輸入製品のため、日本国内での使用の可否は不明。また、日本向けの販売は未定となっている。
入荷を確認したのは「Sakura Pink」、「Gloss Black」、「Pure White」の3色。サイズは幅63×奥行き8.7×高さ125mm、重量は117g。価格は4万9800円だ。