IEEE802.11n対応無線LANアクセスポイント「AT-TQ2450」を一括管理
最大210台の無線APを管理できる「Allied Telesis UWC」
2011年09月29日 06時00分更新
9月28日、アライドテレシスは無線LANアクセスポイントコントローラーの新製品「Allied Telesis Unified Wireless Controller(UWC)」を発表した。
これは、同社のIEEE802.11n対応無線LANアクセスポイント「AT-TQ2450」の一括管理を行なうソフトウェア。シームレスでセキュアな無線LAN環境の実現、最大210台までのアクセスポイントによる安定した無線LANネットワークの提供を可能にするといった特徴があるという。
複数のUWCをグルーピングし、各UWC配下のAPステータスや接続されている無線クライアント情報をクラスターコントローラー(マスター機)で一括監視する機能も搭載する。クラスターコントローラーの設定情報を他のUWCに配信できるため、無線LAN管理工数の削減が可能だ。すべての設定はWeb GUIで行なえる。
また、同一セグメント内のローミングはもとより、異なるセグメントに存在するAP間でのローミングに対応するため、同一IPアドレスを保持したまま通信継続が可能となる。このため、Wi-Fi IP電話やタブレット端末などの移動しながらの通信についても、シームレスな継続を実現するという。
価格は、アクセスポイント10台分のライセンスが付属して40万円から。出荷開始は9月30日となる。