このページの本文へ

「Parallels Automation for Cloud Infrastructure」発表

Amazonに勝てる?パラレルス、中小向けクラウド基盤提供へ

2011年02月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 2月25日、パラレルスは中小企業向けのクラウド製品およびプログラムを発表した。

新たに発表された「Parallels Automation for Cloud Infrastructure」の仕組み

 発表されたのは、新たな戦略的クラウドインフラ「Parallels Automation for Cloud Infrastructure」、ホスト型PBXソリューション、「Microsoft Office 365」シンジケーション、そして「Hyper-V Cloud」のサポート、アプリケーションのSaaS化によりISV(がクラウドから収益を上げることを可能にするAPS(Application Packaging Standard)ソリューションの推進のための投資拡大。

 Parallels Automation for Cloud Infrastructureは、サービスプロバイダがSMBに提供するサービスを拡張し、収益性を高める支援をことを目標とするもの。プロビジョニング、課金、セルフサービス管理など、サービス提供に必要なさまざまなプロセスに対応するクラウドインフラソリューションとなる。統合された単一のマネジメントパネルで管理できるため、IT担当者は仮想データセンタを自力で構築、拡張、管理することが可能だという。

 本製品により、サービスプロバイダはパラレルスのクラウドインフラソリューションを利用して、中小企業や開発者に対し、クラウドコンピューティングのインフラやストレージサービスを迅速かつ高収益にて提供できる。この結果、アマゾンのような大規模プロバイダに対しても競争力を発揮できるようになるとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード