このページの本文へ

クラウド型メールセキュリティサービス登場!

マカフィー、1ノード4683円からのSaaS Email Protection

2011年02月14日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 2月10日、マカフィーはSaaS型メールセキュリティサービス「McAfee SaaS Email Protection」を2月21日より販売すると発表した。

SaaS Email Protectionの管理コンソール。管理サーバーもマカフィー側が運用しており、Webブラウザでアクセスすれば管理業務が行なえる

 これは1月26日の発表会で発売が明らかにされたセキュリティサービス群の1つ。企業宛のメールをいったんマカフィーのサーバーで受信し、ウイルスやスパムメールなどをフィルタリングして、企業のメールサーバーに転送するサービス。

 マカフィーでは、オンプレミス型のメールセキュリティ製品として、

  1. McAfee Email Gateway
  2. McAfee Email and Web Security Appliance

というアプライアンス製品を販売している。今回の新製品の登場により、サービス型とオンプレミス型とで、用途に応じた選択が可能になるわけだ。

 さらに同社によれば、クラウド内でのスパムフィルタリングにSaaS Email Protection、オンプレミスにEmail Gatewayアプライアンスを設置する組み合わせ型モデルを提示。これにより、柔軟なポリシー設定が行なえ、さらなるスパム除去、誤検出を限りなくゼロに近づけることが可能になるとしている。

 SaaS Email Protectionの価格(税込)は、11~25ライセンス契約時で、1ノードあたり4683円(スタンダード・テクニカルサポートを含む)など。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード