12月27日、日本ユニシスは、エンタープライズサーバー「CS4000Lシリーズ」を発表。同日より販売開始する。
CS4000Lシリーズは、同社のメインフレーム用オペレーティングシステムMaster Control Program(MCP)環境で稼働するエンタープライズサーバー。インテルのクアッドコアプロセッサーを搭載することで、性能が従来機の約8倍になったという。
本体構成を二重化したシステムを標準提供し、止められない基幹システムに活用できる。また、プロセッサやメモリ、I/Oチャネルなど基本モジュールに搭載される機器は、すべて基本搭載したオールインワン方式で提供される。
必要に応じて、処理性能の動的な再配置が可能。業務ピーク時や別システムの障害バックアップ用として動的に処理性能を増強できるキャパシティオンデマンド機能を搭載する。
さらに、標準で提供される基本ソフトウェア群(IOE:Integrated Operating Environment)に、セキュリティ機能を提供するソフトウェア・コンポーネントを追加できる。
価格(税別)は、最小構成で月額426万から。