展示会場に並んでいた未発表パソコン
講演会場に併設されていたデモショーケースには、各社の第2世代Coreプロセッサー搭載最新パソコンが多数出展されていた。現時点では発表されていない製品も散見されたので、ここではそれを中心に紹介しよう。
ケースに入っていて触れなかったが、NECではディスプレー一体型デスクトップ「VALUESTAR W」と、セパレート型デスクトップ「VALUESTAR L」の新CPU搭載マシンを参考出展していた。未発表の春モデルで導入されると思われる
Acerは未発表のCPU搭載パソコンを3製品出展。左はCore i7-2630QM搭載の大型AVノート「Aspire AS 5750G」。右はゲーマー向けデスクトップとしてはやや小型の新筐体を採用した「Aspire Predator AG3600」
また会場にはパソコン以外にも、第2世代Coreプロセッサーを組み込みプロセッサーとして使用した機器が展示されていた。パイオニアが参考出展していた「ディスカッションテーブル」(関連記事)は、大型タッチパネルディスプレーを備えた会議システムで、ディスプレー上に表示したコンテンツをマルチタッチ操作で素早く移動、拡大縮小して表示できる。
また、別のパソコンの画面をLAN経由でテーブル上に表示/操作したり、近距離無線伝送技術「トランスファージェット」に対応したデジタルカメラから画像を取り込んだり、側面に装備したスキャナーで紙を読み込むなど、多彩なコンテンツを扱う機能を持つ。会議だけでなく、接客に応用するのも面白そうな機器である。
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