有機ELディスプレー採用の「TX100V」
3月4日発売予定の「DSC-TX100V」(予想実売価格4万5000円前後)は、タッチパネルディスプレー搭載の「DSC-TX9」の後継に当たる。今回3.5型の有機ELディスプレーを採用し、112万9000画素相当、コントラスト比は1万:1、視野角175度と、高精細・高視野角なのが特徴だ。
またタッチパネルは従来の感圧式から静電容量方式に変更され、スマートフォンなどと同様の操作感となっている。
新型の裏面照射型CMOSセンサーを採用し、光学4倍のズームレンズを搭載。GPSも内蔵する。プレミアムおまかせオートは、「拡大鏡」(マクロモード)を加えた36シーンに対応。
動画撮影は、36シーンの自動認識が利用できるようになったほか、追尾AFや暗所ノイズ低減といった新機能を搭載。フルHD解像度の60p撮影にも新たに対応した。
防水機能を強化した「TX10」
3月4日発売予定の「DSC-TX10」(予想実売価格4万円前後)は、防水・耐衝撃のタフネスモデル「DSC-TX5」の後継となる。従来は水深3mまでだった防水性能が、水深5mまで対応した。
ディスプレーは従来通りタッチパネル式となる。サイズは3型と変わらないが、解像度は従来の約23万ドットから92万1000ドットにアップし、加えてタッチパネルの方式が感圧式から静電容量方式に変更されている。
撮像素子は新型の裏面照射型CMOSセンサーで、光学4倍のズームレンズを搭載。36シーン対応のプレミアムおまかせオートや3D撮影機能、動画撮影ではシーン認識や追従AFなどが新たに加わっている。