11月22日、アクシスコミュニケーションズは、サーマルネットワークカメラの屋内外モデルの新機種を発表。12月中旬より発売開始する。
AXIS Q1921シリーズ
AXIS Q1921シリーズは、解像度は384×288ピクセル、双方向音声対応で、H.264とMotion JPEGの両圧縮形式をサポートするサーマルネットワークカメラ。サーマルカメラは、物体や人物から放射されている熱に基づいて画像を生成する特殊なカメラで、完全な暗闇のほか、霧やほこり、煙などの悪条件でも機能するという特徴を持っている。同社では、通常の可視光カメラに比べ解像度は低いが、夜間や暗空間での人物検知をはじめ利用される環境が広く、特に屋外におけるセキュリティシステムでの需要が高まっているという。
ラインナップは屋内モデル2種類と、屋外モデル4種類を用意し、レンズの焦点距離に応じて広角から超望遠まで、検知対象の大きさと検知対象までの距離に合わせ選択できる。価格は下表の通り。
AXIS Q1921シリーズ | ||
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製品名 | 価格(税抜) | |
屋内 | AXIS Q1921 10mm サーマルネットワークカメラ | 56万円 |
AXIS Q1921 19mm サーマルネットワークカメラ | 56万円 | |
屋外 | AXIS Q1921-E 10mm サーマルネットワークカメラ | 63万円 |
AXIS Q1921-E 19mm サーマルネットワークカメラ | 63万円 | |
AXIS Q1921-E 35mm サーマルネットワークカメラ | 75万円 | |
AXIS Q1921-E 60mm サーマルネットワークカメラ | 106万4000円 |