7月12日、GMOインターネットグループのGMOホスティング&セキュリティが運営するホスティングブランド「ラピッドサイト」は、これまで提供していたVPSサービスを一新した「VPSシリーズ」を発表。同日より提供開始する。
今回一新された「VPSシリーズ」は、「Movable Type」の商用ライセンスやVPN暗号化機能、トリプルバックアップ(同一筐体内バックアップ/別筐体バックアップ/テープバックアップ)を標準搭載する。用意されるプランはHDD容量120GB/メモリ容量1GBの「VPS-01」と、同200GB/2GBの「VPS-02」の2種類。月額利用料金は「VPS-01」が2310円、「VPS-02」は4725円となっている。
また、海外のインターネットデータセンター(IDC)でサーバーを運用するVPSサービス「VPS-Standbyシリーズ」も同時に発表。単体利用も可能だが、国内IDCの「VPSシリーズ」をメインサーバーに、海外IDCの「VPS-Standbyシリーズ」をスタンバイ用サーバーと冗長化すれば、国をまたいだサーバー分散運用もできるとしている。価格はHDD容量120GBで1995円から。
なお、今回一新された「VPSシリーズ」のサービス販売開始を記念し、7月30日18時までのキャンペーン期間中に「VPSシリーズ」または「VPS-Standbyシリーズ」を申し込むと、サーバーの月額利用料3ヵ月分と初期設定費用を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施する。