ウェブショップの売り上げの中でも常に上位を占めている商品に「バッグハンガー」がある。バッグハンガーは地面や床に置きたくないハンドバッグやショルダーバッグをどこかにぶら下げるためのアイデアグッズの総称だ。
しかし、バッグハンガーの多くは数kgから10kg程度の重量にやっと耐えられるモノでしかない。また昨今の国内の流行は、ケータイや筆記具の一部のように”ラインストーン”をちりばめた”カワイイ”系のアクセサリー的なモノで、キラキラした外観は”オフ”のプライベートタイムには問題ないが、”オン”のビジネス環境では明らかに浮いてしまっていた。残念ながら、デキるビジネスマンやビジネスウーマンが実用的にオン・ビジネスでも持てるバッグハンガーは、今まで日本国内ではほとんど見あたらなかった。
画期的な実用度を誇るバッグハンガー「クリッパ」(Clipa)
今回衝動買いした「クリッパ」(Clipa)は、米国カリフォルニア生まれの画期的な実用度を誇る新世代のバッグハンガーだ。
「クリッパ」は、メタリックなバングル(飾り輪、腕輪)のように見える外径70mm、重量60gのシンプルな金属リングだ。実用度と耐久度を高めるために、1時間当たり3600回、50万回の開閉テストをクリアしたヒンジ部分を特長とする。しかも、一般的なバッグハンガーの軽く2倍~4倍以上である21kgの重量に耐えられる。
普段はスプリングの機能で閉じたリングのようになっており、これを数字の”3”の字になる形状に開いて使う。これによって、テーブル表面だけではなく、ドア扉の上端部分、新幹線や飛行機の閉じた状態でのトレイ、自転車のハンドルなど、ほとんどの場所に対応が可能だ。
耐荷重21kgというだけあって、ノートPCやペットボトル、デジカメ、手帳、書類などを満載したビジネスバッグも楽勝だ。普段はバッグの取っ手に取り付けたままで、実戦配備でバッグを持ち歩ける。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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