コンパクトになったBold
「BlackBerry Bold 9700」
2009年2月登場の「BlackBerry Bold」につづく第2弾。従来機種より幅が6mmもスリムになり、片手で持ってキーを押しやすくなった。また画面についても縦解像度が40ドット増え、たとえばTwitterアプリのタイムラインに、より多くの文字が表示されるようになっている。
背面にはレザー調の素材があしらわれ、高級感を演出する。ちなみに、今回発表された他の3機種の通信速度は、HSDPA7.2MbpsとHSUPA5.7Mbps対応だが、BlackBerry Bold 9700のみは下り3.6Mbpsと上り384kbpsの対応となる。FOMAプラスエリアには従来モデル同様対応している。
本体がスリムになったぶん、キーの表面積をかせぐため、キー配列の描くカーブがやや急になっている。ただし、キーは小さいが、不思議と押しにくくないというBlackBerryの伝統が守られている。またBlackBerry Boldではトラックボールだった本体中央部分が、光学式トラックパッドに変更。感度がよく、指を離さないようにすると正確にポイント操作が可能である。
トラックパッドの方式について、当初静電式と記述しておりましたが、実際には光学式になります。訂正するとともに、読者ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。