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物欲AVコモノ道 第52回

iPhoneで操作できるパイオニアのBDプレーヤー

2010年05月10日 12時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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HD化が進むYouTubeのコンテンツを堪能できる!

起動直後の画面。RSSリーダーとしての機能を備えており、受信した内容をテロップ風に表示できる

起動直後の画面。RSSリーダーとしての機能を備えており、受信した内容をテロップ風に表示できる

 追加コンテンツの取得用など、BDプレーヤーがEthernet端子を搭載するのは当たり前となっているが、BDP-330はLANを介してインターネットに接続することでYouTubeにアップロードされた映像を再生できる機能も搭載する。

記事掲載時、インターネットラジオの再生が可能、との記述がありましたが誤りでした。お詫びして訂正いたします(2010年5月11日)

 電源を投入すると、ホーム画面とYouTubeにアクセスするためのボタンが表示される。なおBDP-330はRSSリーダーとしての機能も備えており、RSSとして配信された内容をこの画面に表示することが可能だ。

 まずはBDメディアを挿入して再生してみたところ、出画までの読み出しに時間がかかることを除けば特に不満はない。なお、テレビ番組を記録したBDやDVD再生時に便利な機能として、30秒分の映像を飛ばす「CMスキップ」と、10秒分戻る「CMバック」の機能が用意されているのは嬉しい配慮だろう。

YouTubeにアクセスしたところ。キーワード検索のほか、おすすめや高評価、再生回数などから動画を探し出せる

YouTubeにアクセスしたところ。キーワード検索のほか、おすすめや高評価、再生回数などから動画を探し出せる

再生中の画面。関連動画をダイレクトに再生できるため、シリーズものの再生はかなり快適

再生中の画面。関連動画をダイレクトに再生できるため、シリーズものの再生はかなり快適

 もう一方のYouTube再生機能を見てみよう。この機能にアクセスすると、まず「おすすめ」や「高評価」「再生回数」といったメニューが並ぶメイン画面が表示される。もちろん検索も可能で、画面上に表示される50音順に並んだ文字から十字キーを使って選択していく。若干まどろっこしいのは事実だが、短いキーワードの入力であればそれほどストレスはない。

キーワード検索時の文字入力画面。十字キーでの操作だが、カーソル移動がまずまず軽快なので、短いキーワードの入力ならそれほど不満はない

キーワード検索時の文字入力画面。十字キーでの操作だが、カーソル移動がまずまず軽快なので、短いキーワードの入力ならそれほど不満はない

 メニュー、あるいは検索結果から映像を選択すると再生画面が表示される。ここで改めて感じたのは、HD画質でアップロードされた映像の解像度の高さだ。PCでは全画面再生にしない限り、SDとHDの違いを強く意識することは少ないが、大画面の液晶テレビで見るとHD動画のメリットはやはり大きい。

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