4月30日、リアルコムとCSK-ITマネジメントはSharePoint ServerとExchange Serverのホステッドクラウドサービスで協業すると発表。SharePoint/Exchangeのクラウドサービス「BPオンデマンド」の共同提供を開始した。
BPオンデマンドは、CSK-ITマネジメントのクラウド基盤「プリセットUSiZE」をベースとする統合コラボレーションプラットフォーム「BP Engine」に、リアルコムによるSharePointアプリケーション群「BP Apps」を組み合わせたもの。SharePointの新規導入を考える企業、IBM Lotus Notes/Dominoからの以降を目指す企業などを対象に、3年間で80社への導入を目指す。
マイクロソフト認定パートナーであるCSK-Winテクノロジが、ユーザーのニーズに合わせたインテグレーションサービスを提供する。これにより、BPオンデマンド上で既存資産との接続や個別用件の実現が可能になるという。
リアルコムのBP Appsは、Notes DBやファイルサーバーの移行先として必要なSharePointアプリケーション群。7月1日時点で文書管理、簡易ワークフロー、Web DBなどのアプリケーションを提供し、その後も順次追加していく。
価格は、従業員数1000名以上の企業による導入で、スタンダードパックが月額980円など。SharePoint/Exchangeライセンスは別途必要だが、ライセンスをすでに持っている企業は、そのまま流用できる。