GT500のドライバーがASCII.jpに来たヨ!
ASCII.jpでもレースを紹介しているSUPER GT。そのGT500クラス、国産自動車メーカー同士によるガチンコ対決のステアリングを握るドライバー、松田次生選手と平手晃平選手が「FUJISPEEDWAY MotorSportsDream 2010」(以下、FMD)のキャンペーンで編集部を訪問したのだ!
松田選手と言えばSUPER GTではホシノインパルでGT-Rに乗り、フォーミュラニッポンではチャンピオンにも輝いているベテラン! 平手選手はLEXUS TEAM SARDでGT500クラス2年目となる若手であり、フォーミュラニッポンにも出場している実力派である。ちなみに、平手選手は1年ぶりの編集部だ(関連記事)。
さて、FMDといえば、先日も紹介した通り、大規模な痛車イベントが開催される(関連記事)。しかし、痛車以外にもフォーミュラ・ニッポンのデモラン、プロドライバーの同乗体験走行、トークショー、サイン会、ライトフォーミュラ体験試乗、各種オーナーズミーティングなどなど、モータースポーツを身近に感じられる参加型イベントが盛りだくさん。でも、これだけたくさん見どころがあると、どれに参加しようか迷っちゃうところだ。せっかくなので、松田選手と平手選手にオススメのイベントを聞いた。
松田選手「我々プロドライバーの横に乗れる同乗体験走行ですね。FSWのマーシャルカーに乗れる機会も滅多にないですし、そのクルマをプロがドライブし、さらにその横でFSWの全開を体験できるのはこのイベントだけです! あと、ライトフォーミュラ体験試乗も楽しいと思います。MT免許じゃないと乗れませんが(笑)」
平手選手「僕としてはトークショーです。今回、ホンダ系のドライバーがいないので、新しいマシン(HSV-010)のこととか開幕戦のこととか気兼ねなく話せるので、ぶっちゃけトークが予想されます(笑)。あと、タイヤ転がしGPですね。僕も松田選手も出られるなら出るつもりです」
筆者も当日は取材でFMDにお邪魔するが、ドライバーの横に乗れたり、本音トークを聞けたり、と仕事を忘れて楽しんでしまいそうだ。遊び回っている筆者を発見してもそっとしておいてほしい。
ドライバーの2人には、せっかくなのでASCII.jpらしい質問をしてみたぞ。ずばり! 「痛車ってどう思います?」
松田選手「GT300クラスにも出てますよね。あの人気には驚かされるし、個人スポンサーであれだけの人が集まるなんて羨ましいです(笑)。僕のFポン(フォーミュラニッポン)マシンも痛車にしたら面白そうですよね。クルマの楽しみ方としては全然アリだと思いますよ。FMDでは痛車のイベントもあるじゃないですか。パレードランでは僕が先導車を運転したいです!」
平手選手「僕、ガンダム好きなんですよ。妄想なんですけど、バンダイさんをスポンサーにつけて、クルマをガンダムカラーにして、ピットクルーはみんなガンダムの整備士が着てるようなコスチュームにして、ヘルメットもアムロたちと同じようにして……なんてやったら面白いだろうな~、なんて。痛車サミットは僕も出たいですよ! 自分のアルテッツァを痛車にしちゃおうかなあ(笑)。松田選手と同じく、先導車を運転させてもらいたいです!」
おっと、まさかのプロドライバーによるトップ引きが提案された。これは同行していたFSWの方がメモっていたので、実現の可能性は高そうだ。トップクラスのドライバーが、痛車を先導する。なんかもう、展開がすごすぎる! なお、松田選手は鉄オタ、平手選手はガノタなのである。
最後にひとつ、読者からの質問をぶつけてみたゾ。「タイヤ転がしの攻略法を教えてください!」
これには、PRムービーにも出演した平手選手が身振り手振りで解説してくれた。