東芝ソリューションは、情報活用のためのSaaS「Eiplaza」の販売を3月から開始する。Eiplazaは、同社の日本語処理、自然言語処理技術、文字・画像認識技術、XML技術などをベースに、ファイルサーバーや文書保管・検索機能、コミュニティ機能などのほか、翻訳やテキスト分類、テキスト分析などをワンストップで提供する。
Eiplazaは機能ごとに製品分けされており、当初はファイル共有、文書管理、コミュニティ、翻訳の4機能が提供される。同サービスの内容は以下の通り。
- ファイル共有「Eiplaza/FS」
- Windowsエクスプローラからアクセス可能なファイルサーバー。Webブラウザによるファイル操作は必要ない。
- 文書管理「Eiplaza/DM」
- 大量のドキュメントをセキュアに一元管理。アクセス制御機能やアクセスログ機能を備える。
- コミュニティ「Eiplaza/CM」
- 業務で交わされるメールを共有情報として整理し、利用促進をはかる。
- 翻訳「Eiplaza/MT」
- 文書やWebページの翻訳を行なう。専門用語辞書も用意され、日英/英日/日中/中日の翻訳を提供。
Eiplazaは今後、基幹系を除く情報系のサービス15種を立ち上げていく予定だ。