学生+その家族であれば
月705円でメール&家族間通話が無料に
KDDIは、au携帯電話の春商戦における営業戦略を説明する記者会見を開催した。
そこでの目玉は学生向けキャンペーンの「ガンガン学割」 。月額390円でau宛の通話が3件まで24時間無料となる「ガンガントーク」(2009年8月スタート)、月額1095円(EZ WIN使用料を含む)で国内でのEメールがすべて無料になる「ガンガンメール」につづく、ガンガンシリーズの第3弾となる。
そのガンガン学割は、前述のガンガンメールで新設された料金プランである「プランEシンプル」における月額780円(誰でも割加入時)の基本使用料が、最大3年間さらに半分の390円になるというものだ(誰でも割の加入が必須)。プランEシンプルをベースにしているため、EZ WIN使用料の315円を追加することで、メールが無料になるほか、ガンガントークの追加も可能である。
対象は申し込み時点で学生であることを証明できる利用者。受付期間は2月9日~5月9日までの3ヵ月間で、最大3年間割引が適用される。学生であれば、既存のauユーザーも、同プランへの変更が可能である。また、新規契約時にガンガン学割を申し込んだ学生と「家族割」を適用する家族についても同様の条件でプランEシンプルを月額390円で利用できる。
発表を行なったKDDIコンシューマ営業統括本部長の湯浅英雄氏は、10年前に開始した「ガク割」について触れ、「学生と言えばau」という印象が広がった一方、ここ10年間目立った施策はしておらず、改めて「今後も学生と言えばauと言われるようにしたい」と語った。
なお、ガンガン学割のテレビCMでは従来からの土屋アンナのライブ風映像が継続して用いられるが、バックに登場するタレントが笑福亭鶴瓶に代わり、泉ピン子を採用。「ピン子もビックリ、バビョーン!」と歌い上げられるテレビCMは1月29日からの放送を予定している。