“クラウド・コンピューティング型”を謳ったグループウェアサービス「HotBiz7」の提供が開始された。
HotBiz7は、SaaSで提供されるグループウェアで、予定表からブログサービスまで17種類の機能を持つ。200ユーザーあたり、初期費用1万500円、月額9450円という低価格で使えるのが魅力。
有料オプションとしては、クライアントのウイルスチェックを行なう「ウイルスチェック」機能、他社が使用するHotBiz7と“親子関係”を設定して情報を共有できる「親子関係」機能、ユーザーが万一データを消去してしまった場合のデータ復旧サービス(個別データの復元は不可)なども提供している。
さらに、メンバーのデータは当然のことながら、ワークフロー申請書や報告書、予定表や連絡先データ、タイムカードのインポート/エクスポートができるなど、データの移行にも配慮されている。
最新版のHotBiz7における改良点は、おもに操作性の向上。マウスでのスムーズな操作を目指したほか、ドラッグ&ドロップでのページ内要素の配置換え、タブ表示採用によるユーザーインターフェイス向上が挙げられる。
HotBiz7運用元のASJは、ホスティングを中核サービスとする企業で、インターネット卸売業やプロ野球オンラインゲーム運営会社などをグループ企業に持つ。