本日6日より、幕張メッセにて、最先端ITとエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2009」が始まった。開催期間は10日(土)までの5日間。ここでは、会場で見かけた参考出品の数々をダイジェストでお伝えしよう。
曲がる画面がステキ!
ソニーブースの有機ELディスプレイ製品
ソニーのブースで目を引いたのは、フレキシブル有機ELディスプレイを使ったコンセプトモデルだ。ディスプレイ自体がフィルムのように薄いため、湾曲させることができるという特性を生かして、いろいろな可能性を感じさせてくれる。
電子書籍の足音はすぐそこに?
シャープの電子書籍端末
すでにコンテンツが入っており、グリグリと動いていた電子書籍端末。操作はタッチペン、または指で行なう。iPhoneより大きな画面(10インチ前後)が特徴。現状、コンテンツの購入はPCを介して行なう方式となっているが、将来的には通信機能を内蔵して直接購入できるような形にもしてみたいという。
25%という(夢想的な)CO2削減にいかが?
パナソニックの太陽光蓄電システム
せっかく太陽光発電をしても、売電&その場で消費という形しかできなかったが、これからは違う? パナソニックが展示していたのは家庭蓄電用のリチウムイオンバッテリモジュール。写真のモジュール1つで約25W程度の出力が可能とのこと。複数台を組み合わせて使う。
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