SQL Server 2008やVisual Studio 2008も利用可能
データ・ジャパン、Hyper-V 2.0利用の仮想ホスティング
2009年10月06日 06時00分更新
10月5日、データ・ジャパンはHyper-V 2.0を利用した仮想ホスティングサービス「VirtualWebクラウドホスティング」の提供を開始した。
Hyper-V 2.0の新機能である「ライブ・マイグレーション」を採用しており、機材故障時にもサービスの継続提供が可能な体制を構築しているという。ユーザーが利用可能なOS(ゲストOS)はWindows Server 2008 R2。オプションサービスとして、SQL Server 2008 Web EditionやVisual Studio 2008 Professionalも用意されている。
インターネット接続は共有回線で、グローバルIPアドレスが1つ付属する。ハードウェアは、CPUが1~4Way、メモリが1~4GB、HDDは40~400GBを選択可能。2契約以上の場合は、仮想サーバ間接続環境も提供される。最低利用期間は12ヶ月。
データ・ジャパンは、Windowsのホスティングサービスを専門に提供する企業で、1998年にはWindows NT4.0を使用したサービスを開始。現在も、Windows Server 2003による専用ホスティング(レンタルサーバ)サービスなども行なっている。