鏡音リン、巡音ルカ、MEIKO、Sweet Ann編
9. ハローノストラ / キャプテンミライ
80年代ロックの世界観が好きな人はすぐさま耳が止まるはず。今の音づくりからすればやや懐かしいくらいの音作りはむしろ安心して聴けるだろう。VOCALOIDは鏡音リンだ。作曲はキャプテンミライ。本人が学生時代、打ち込みのみでソロアルバムを作ったときから同じ名前で流している。ハローノストラが気に入ったら「夢じゃないよ」「イリュージョン」も聴こう。
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10. カラカラ / テンネン(おっぴろげP)
関西のバンド「AGOBOT」で活動するだい氏がギターを担当する、圧力強めのロックサウンド。VOCALOIDは巡音ルカ。ビデオアートと歌詞が演出するオトナな雰囲気も秀逸。曲はテンネン(おっぴろげP)。「愛しあってるかい」では前述のキャプテンミライ、またK音ガオーッPと音楽ユニット「天未音」を組み、オルガンを担当している。安心して聴くべし。
11. LOVE SONG / 大納僧
冒頭で泣くようにかき鳴らされるギター、ドラムのストレートな進行に打たれるロック。VOCALOIDは鏡音リン。曲は大納僧、もちろん名前はオルタナロックの殿堂「ダイナソーJr.」から。冒頭で1文字をひたすら連呼させる実験音楽「パ」が最高!
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12. サッドソング / パレットP
冒頭に入るまさかのブレス(!)と、ミュート気味にしたギターのカッティングに引き込まれ、音圧強めのドラムが入ってきたらもう抜けられない。VOCALOIDはMEIKO、歌詞のビターな世界観はカラカラ同様に好きな人も多いだろう。曲はパレットP。2分27秒からかき鳴らされるギターは本人によるもの。名前の元になった「Palette」は聴いておきたい。
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