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マイレッツ倶楽部限定販売モデル・テストレポート

WXGA対応レッツノートWiMAXモデルCF-F8GYYAJP

2009年07月16日 18時36分更新

文● 池田圭一

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WiMAXは広範囲に安定接続を実現

基地局

基地局アンテナが見える場所で測定、電波強度はアンテナ5本、実効データ転送 速度で、下り10Mbps以上、上り2.8Mbps以上を達成している

 UQ WiMAXのサービスエリアは首都圏では東京区部や横浜・川崎両市などを含み、範囲が広い。エリア内の東京23区北西部住宅街で、レッツノートCF-F8GYYAJPを使いWiMAXの接続状況を試した。まず、基地局アンテナ直下で測ったところ、インテル製の接続ユーティリティでは電波強度は5(アンテナ5本)、実効速度は下り10.01Mbps、上り2.82Mbpsだ。WiMAX/WiFi Link 5150の接続条件が下り13Mbps、上り3Mbpsなのでほぼ最高速だ。

公園でのLet's note

基地局アンテナから1km離れた公園で接続、電波強度も高く、実効データ転送速度は下り2.6Mbps、上り0.26Mbps前後。動画サイトの再生もスムーズ

 次に基地局アンテナから約1km離れた公園に車で移動してみたが、CF-F8GYYAJPのWiMAXは途切れない。実効速度は下り2.61Mbps、上り0.26Mbpsに低下したものの、電波強度はアンテナ5本表示のまま。ノートパソコンの向きを変えても接続は安定、通信速度に変化はなかった。この通信速度で動画の再生も問題なかった。今回の実験の結果では、CF-F8GYYAJPのWiMAX通信は接続速度、安定性とも満足できると感じた


CF-F8GYYAJPの特徴は グリップハンドル

 CF-F8GYYAJPで特徴的なのはグリップハンドル部分。移動の際にハンドルをつかんで簡単に持ち運べることは大きなメリットだ。本体手前側が緩やかにカーブし、その曲線にぴったり収まるため、入力作業時にはまったく気にならない。それでいて持ち運び時には、しっかりとグリップできる巧妙さがある。

 CF-F8GYYAJPの外観は、レッツノート共通のシルバーカラー(標準色:シルバーフェザー)だ。パネル天板の凸部は、耐圧性を高める効果がある。

(次ページへ続く)

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