気になる外観総チェック
最後に外観をチェックしてみよう。天板はUVコーティングされ光沢のある白色、液晶パネルのベゼル部とキーボード、パームレストが黒のツートンカラー。側面の赤い細線がワンポイントとして効いた洗練されたデザインに特徴がある。フットプリントは幅257mm×奥行き130mm、ほぼB5版であり容易に持ち運べる。特筆すべきは厚みで、全域において23mmしかない。底面もほぼ凹凸のないシンプルなつくりで、かばんの出し入れも楽だろう。持ち運びで気になる重量は960g。付属のACアダプターもコンパクトタイプで、硬くて太い電源ケーブルを持たなくて良いのがうれしい。
使いやすさとダウンサイジングを両立
主要なハードウェアスペックは、現在よく見かけるネットブックとして一般的な構成だ。ストレージは、容量32GBのSSDとなっている。SSDの採用は、持ち歩くパソコンとして振動や衝撃に強いメリットがある。
そのほか、30万画素Webカメラやメモリーカードスロットの搭載、HDオーディオチップの内蔵なども、一般的なネットブックの仕様に準ずる。有線LANポート(RJ-45)および外部ディスプレイ出力(D-Subコネクタ)は、付属のUSBポートリプリケータで使うことになるが、本体側の軽快さを損なわない有益な選択といえよう。
バッテリーでの運用時間は約4時間(JEITA基準)。バッテリーの容量(1800mAh/19.98Wh)からすると、なかなか持ちが良い。なお、バッテリーは薄型のリチウムポリマータイプであり、パームレストの下部がほぼすべてバッテリーで占められている。パームレスト下部に発熱するパーツを置かなかったのも実用的でよい。
SOTEC C204A5(モバイルWiMAX内蔵モデル) | |
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SPTEC DIRECTでの直販価格(構成により変わります) | 5万9800円 |
CPU | インテルAtomプロセッサーN270 1.6GHz |
OS | Windows XP Home Edition Service Pack3 |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 257×180×23 |
重量(g) | 約960 |
画面サイズ | 10.1型ワイド光沢液晶パネル[1024×600] |
グラフィック | チップセット内蔵(インテルGMA950) |
メモリー(最大) | 1GB(1GB) |
ストレージ | 32GB SSD |
ドライブ | なし |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g、11n(ドラフト2.0) |
WiMAX | インテルWiMAX/WiFi Link 5150 |
Bluetooth | なし |
モデム | なし |
バッテリー | 本体同梱バッテリーパック |
TV機能 | なし |
キーボード | 日本語キーボード |
カラー | 白(天板・本体下面)・黒(液晶パネルのベゼル部、キーボード、パームレスト) |
セキュリティソフト | マカフィー・PCセキュリティセンター 90日期間限定版 |
Office(SOTEC C204A5Bモデルのみ・DC204ではオプション) | Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP1) |
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