軽くて頑丈な、理想の素材
見た目に「古風」なこの紙封筒は、素材である「和紙」の反対、「紙和」(SIWA)というシリーズ名が付けられている。著名なデザイナーである深澤直人と山梨県にある和紙メーカーのコラボレーションから生まれた製品だ。価格は1枚2800円で、ブラックやダークブラウンなど、6色のカラーバリエーションを用意している。
デリケートで一見して弱々しい和紙を縫合して、マチのある書類封筒に仕上げた「紙和」は、見かけとは大違いで極めて頑丈で、破くことさえ難しい「紙を越えた紙」に仕上がっている。
すでに購入して2ヵ月、毎日持ち歩いているThinkPad X300の専用ケースとして利用し続けているが、使えば使うほどしなやかさが増し、表面はバックスキン革の様に変化する。そしてその堅牢性や耐久性は一向に衰えない。
休日、たまたま出かけた原宿のアシストオンで、その手触りに感動して衝動買いした紙和。同時に購入したペンケースも時間をかけてエージングすることで、最近、極めていい手触りになってきた。
今でもデリケートなモバイルPCにはハードな専用ケースは必要だろうが、タフなモバイルPCには超軽量で時間と共に熟成する和紙の「紙和」ケースが理想だ。
今回の衝動買い
アイテム:「紙和(SIWA) 紐付き封筒」
購入価格:2800円(アシストオン)
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
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