USBメモリの制御などが安価に行なえる
デジターボ、2500円からの外部記憶メディア制御ツール
2009年06月24日 06時00分更新
デジターボは、外部記憶メディアへのコピーを制限する「SPECTATOR Device Control」の発売を開始した。
SPECTATOR Device Controlはデジターボが提供する情報漏えい対策ツール「SPECTATOR Professional」のデバイス制御機能を切り出したもの。USBメモリや外付けHDD、FDDなどの使用許可や禁止、書き込み制御のほか、、光学ドライブやモデム、WiFiなどの利用制限がかけられる。
最大の売りはSPECTATOR Professional譲りのエージェントレス方式。クライアントにエージェント等を導入せず、コンソールとなるPC1台からすべてのPCに対してデバイスの制御をかけることが可能。コンソールからそのPCに対して監査を行ない、USBデバイスの利用履歴などをWeb形式のレポートで表示できる。
2009年の9月30日までキャンペーン価格として、1クライアントあたり2500円で提供。ただし、導入は20ライセンスからのボリュームライセンスとなり、CAL(Client Access License)とは別に年間保守料も必要となる。製品の14日間評価版も提供されている。
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