小学館が発行するグラビア誌「sabra」によるイベント「アイドルフェスタ'09」が31日に秋葉原UDX内で行なわれ、これまでに表紙を飾ったり、別冊ムックを発売した実績のあるアイドルたちが登場した。
取材に登場したのは、秋山莉奈さん、小池里奈さん、原幹恵さん、池田夏希さん、折原みかさん、篠崎愛さん、谷桃子さん、辰巳奈都子さんの8人。人気も知名度もトップクラスのグラビアアイドルたちばかり。これだけのメンバーが同じ場所に揃うのも、やはりsabraならではという印象だ。
sabraは、女優の奥菜恵さんを表紙に起用して1999年5月11日に創刊し、10周年目に突入している。その雑誌の名称は、サボテン(もしくはその実)を表すアラビア語。表面は固くてトゲがあるけれど、たっぷりと水分を含んだ甘い中身があり、中東ではいい男の代名詞だという。
取材時におけるコメントは以下の通り。sabraの撮影で思い出深かったことなどをそれぞれが懐かしさも交えて述べていた。
【秋山莉奈】6~7年前に初めてビキニを着て撮影したのがsabra。お尻をほめられたことが“オシリーナ”の原点です。
【小池里奈】撮り下ろしグラビアの時にインフルエンザにかかってしまい、高熱で撮影したのを覚えています。10周年突入号の表紙もやらせていただきましたが、一緒に頑張って、10年後もまた表紙を飾りたいです!
【原幹恵】一番思い出に残っているのは、『パーフェクト・チャンス』というムック。地元の新潟で成人式の模様も撮影したんです。自分が通っていた小学校でも水着で撮影し、すごく不思議な気分でした。
【池田夏希】デビューしたての頃からお世話になっています。一番印象的なグラビア撮影は、谷桃子ちゃんと一緒に行った温泉巡り。のぼせたりしたけれど、和気藹々として楽しかったです。
【折原みか】初の増刊を出させてもらいました。いつもいろいろな経験をさせてもらっていて、本当にサボテンのように刺激があります。
【篠崎愛】現場が楽しいです。あまり大人っぽい表情はしませんが、いろいろ表現できて面白いです。
【谷桃子】アイドルの通り道というか、憧れの雑誌。いろいろな経験をさせてもらいました。私の地元の茨城県は納豆が名産。グラビアでその納豆を思わせるような水着を着て、かなり斬新な写真を撮りました。これから発売なのでぜひ見てもらいたいです。
【辰巳奈都子】sabraでは去年の年末にムックを発売しました。その時は限界ギリギリの露出。sabraは(私を)いじめるな……と思いました(笑)。
sabraは現在発売されている小池里奈さんが表紙の号で199号。6月25日発売となる次号で200号を達成する。
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