「パナソニックのGH1で猫を撮るぞ Part2」である。
GH1を持ってお馴染みの公園に行くと、石のテーブルの上に円筒形の猫用キャリングケースが置いてある。公園地域猫の世話を手伝ってる猫好き女子が最近買ったもので、ここに猫世話グッズ(餌とかおもちゃとか)を入れて、休日になると自転車で通ってる。
ケースの中を見ると、「ねーね」と呼ばれてる人なつこい猫が丸くなって寝てる。この円形が身体にぴたっと沿うので気持ちがいいらしい。
猫の性格も千差万別で、一定距離以上は人に近づかないヤツもいれば、こんな無防備なヤツもいるのだ。
ねーねはときどき人の膝に勝手にのっかるくらいの懐きぶりである。
その狭いケースに、なんともう1匹が無理矢理はいりこんだのだ……。もうかなり無理矢理。あまりにおもしろいので撮影会開始。
それが冒頭写真で、やってきたのが「ちっち」である。
いったいどんな様子かというと、真上から正方形フォーマットで撮ってみた。液晶モニターを回転させ、アスペクト比を1:1にしてケースの上に手を伸ばして撮るのである。
……真上から見ると何が何やらさっぱり。巨大な毛の固まりがケースを埋めてるようにしかみえないのがおかしすぎ。
実はこの2匹は兄弟で、色も模様も似ているのでこうなっちゃうと区別がまったくつかないのだ。
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