楽天(株)は17日、インターネットショッピングモール“楽天市場”のAPIを“楽天ウェブサービス”β版として同日付けで一般公開すると発表した。
“楽天ウェブサービス”は、企業や個人ユーザーが“楽天市場”や“楽天ブックス”の商品情報を取得して独自のウェブサイトを構築できるサービス。
提供するAPIは、次の通り。
- “楽天商品検索API”:“楽天市場”の商品(共同購入、楽天スーパーオークション、楽天オークションの個人間オークション商品を除く)の情報を取得できるAPI
- “楽天ジャンル検索API”:“楽天市場”のジャンル名/ジャンル構造を取得できるAPI
- “楽天商品コード検索API”“楽天市場”の商品(共同購入、楽天スーパーオークション、楽天オークションの個人間オークション商品を除く)の商品コードから商品情報を取得できるAPI
- “楽天書籍検索API”:“楽天ブックス”で販売している書籍の情報を取得できるAPI
同社はこれにより、独自サイトを通じての“楽天市場”へのアクセス/流通の拡大を見込んでいる。