「VGX-TP1」。起動時などには天面のフチの部分が青く光るといったギミックも。 |
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“2007 International CES”(関連記事)で初公開され、そのデザインが話題となった“Extension Line by VAIO”こと「VGX-TP1」(以下TP1)が近日発売される。“type ~”といったシリーズ名称ではなく、“テレビサイドPC”と呼ばれている。その名のとおり、テレビの隣に置くことを想定したVAIOである。今回、このTP1をいち早く触る機会を得たのでそのフォトレポートをお届けする。
TP1で最初に目を引くのは、その円筒形の外観だ。直径(横幅および奥行き)は270mmで高さは91mm。本体は天面が光沢のある白で、周囲はツヤ消しの白となっており、高級感のあるデザインに仕上がっている。
フロント部分。真ん中にDVDスーパーマルチドライブがあり、その下のカバーの中には各種インターフェースが収まっている。 |
直径は270mm。ホールケーキに例えると7号サイズだ。 |
フロント部下部のカバーは押し込んで右に滑らせると開く(写真の白い半透明の部分がカバー)。 |
上からワイヤレスLANのスライドスイッチ(中央)、SDメモリーカードスロット(左)、メモリースティックスロット(右)、USB 2.0×2、IEEE 1394、無線キーボード用のコネクトボタンが並ぶ。 |
光ドライブのトレーを引き出したところ。ノート用の薄型ドライブを搭載する。 |
VAIO OWNER MADEモデル(VGX-TP1S)で選択できる主な仕様は以下の通り。価格は10万円からとなる(店頭モデルについての詳細はこちらのニュース記事をご覧ください)。
- 選択可能なCPU
- Core 2 Duo T7200-2GHz
Celeron M 430-1.73GHz - 選択可能なメモリー構成
- 2GB(1GB×2)
1GB(512MB×2) - 選択可能なHDD構成
- 500GB
400GB
250GB
160GB - 選択可能なドライブ構成
- DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層記録対応)
DVD/CD-RWコンボドライブ - グラフィックス機能
- インテル946GM Expressチップセット内蔵
- 選択可能なテレビ機能
- 地上アナログ
なし - LAN
- 有線(10/100BASE-TX)、無線(IEEE 802.11b/g)
- メモリーカードスロット
- SDメモリーカード/MMCスロット×1、メモリースティックスロット×1
- インターフェース
- USB 2.0×4、IEEE 1394×1、アナログ音声入出力、光デジタル音声出力、AV出力、HDMI出力、アナログRGB出力など
- 選択可能なOffice
- Ofiice Professional 2007
Office Personal 2007 with PowerPoint 2007
Office Personal 2007
なし - 選択可能なセキュリティーソフト
- Norton Internet Security 2007(15ヵ月間更新サービス付き)
Norton Internet Security 2007(90日間体験版)