ヤフー(株)は12日、同社が提供しているウェブメールサービス“Yahoo!メール”のフィッシング詐欺対策の一環として、メール送信元のドメインを認証する技術“SPF”(Sender Policy Framework)を導入したと発表した。
“SPF”とは、メール受信時に送信元のドメインが送信側で設定している“SPFレコード”(公開情報)と一致するかどうかを認証する技術。認証には受信サーバー側にも“SPF”の対応が必要としている。
現時点では“SPFレコード”の公開のみに対応し、今後、受信サーバーへの対応も予定しているという。