日本電気(株)は11月30日、A3モノクロレーザープリンター『マルチライタ8500N』『マルチライタ8400N』『マルチライタ8200N』『マルチライタ8200』を12月25日に、A4モノクロレーザープリンター『マルチライタ5200』を2007年1月15日に発売すると発表した。価格は『マルチライタ8500N』が15万8000円(税別)、『マルチライタ8400N』が14万8000円(税別)、『マルチライタ8200N』は11万8000円(税別)、『マルチライタ8200』は9万9800円(税別)、『マルチライタ5200』が5万9800円(税別)。
『マルチライタ8500N』 |
『マルチライタ8500N(MultiWriter 8500N)』(PR-L8500N)は、A3で毎分19ページ、A4横で毎分35ページの印刷を行なえるのが特徴で、ファーストプリントの時間は約10秒(A4横)。解像度は最大1200dpi×1200dpiで、補正機能(Sharp Edge Technology)により600dpi×2400dpi相当の出力にも対応する。用紙はA4などのほか、自由サイズ(幅75~297mm×長さ148~431.8mm)に対応し、厚紙も216g/m2まで利用できる。給紙は標準で550枚、オプションのトレイを装着すれば最大で800枚まで対応する。
インターフェースはIEEE 1284規格準拠双方向パラレル、10/100BASE-TX、USB 2.0(Hi-Speed)を装備する。オプションのスキャナーをUSB 2.0で接続すればモノクロコピーとしても利用できる。付属するソフトウェアの対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98/95、Windows Server 2003。
電源はAC100V、消費電力は最大1230W(フルオプション時)/節電モード時20W以下/スリープモード時5W以下。動作時の駆動音は55dB以下/待機時は33dB。装置寿命は100万ページ(A4)または5年の早いほう。本体サイズは幅459×奥行き506×高さ375mmで、重量は21.9kg(EPカートリッジ含まず)。
『マルチライタ8400N』 | 『マルチライタ8200N』 |
『マルチライタ8400N』(PR-L8400N)と『マルチライタ8200N』(PR-L8200N)は、給紙枚数が250枚で、標準で両面印刷も行なえるのが特徴。本体サイズは幅459×奥行き506×高さ309mmで重量は20.2kg(EPカートリッジ含まず)。『マルチライタ8400N』のそのほかの仕様は『マルチライタ8500N』とほぼ同等となっている。『マルチライタ8200N』は、A3で毎分15ページ、A4横で毎分26ページの印刷が行なえるのが特徴で、ファーストプリントの時間は約9秒(A4横)。解像度は最大600dpi×600dpiで、補正機能により600dpi×2400dpi相当の出力に対応する。動作時の駆動音は52dB以下/待機時は30dB。装置寿命は60万ページ(A4)または5年の早いほう。
『マルチライタ8200』 |
『マルチライタ8200』(PR-L8200)は、『マルチライタ8200N』のネットワーク機能と両面印刷をオプションにすることで低価格化を図ったモデル。
『マルチライタ5200』 |
『マルチライタ5200N』(PR-L5200N)は、A4で毎分24ページの印刷が行なえるのが特徴で、ファーストプリントの時間は約10秒。解像度は最大1200dpi×1200dpiで、補正機能により2400dpi相当×600dpiの出力に対応する。用紙はA4などのほか、自由サイズ(幅69.9~215.9mm×長さ116~406.4mm)に対応し、厚紙も105g/m2まで利用できる。給紙は標準で250枚、オプションのトレイを装着すれば最大で800枚まで対応する。
インターフェースはIEEE 1284規格準拠双方向パラレル、USB 2.0(Hi-Speed)を装備する。オプションのスキャナーをUSB 2.0で接続すればモノクロコピーとしても利用できる。付属するソフトウェアの対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98/95、Windows Server 2003。
電源はAC100V、消費電力は最大920W/節電モード時8W以下。動作時の駆動音は53dB以下/待機時は35dB。装置寿命は20万ページ(A4)または5年の早いほう。本体サイズは幅371×奥行き384×高さ246mmで、重量は8.3kg(各カートリッジ含まず)。