今年一大旋風巻き起こした「涼宮ハルヒの憂鬱」。原作は角川スニーカー文庫で谷川流が書く小説だが、今年春アニメになったことで大ブレイク。秋葉原のショップでも「今年、ハルヒをこえる作品は出ないだろう」と言われ、間違いなく本年一番の話題作だ。
この、自信なさげで恥ずかしそうなのが「朝比奈みくる」らしさ。ポーズ、表情全てで伝わってくる | ショップでは二個並んで展示。外箱はどちらも赤いので中身と箱に貼られたシールをチェック |
たれ目で、ちょっと潤んだ瞳。やや下をみた目線、周囲からの視線を気にしながらポーズしている光景が浮かぶようだ |
ストーリーは傍若無人のヒロイン“涼宮ハルヒ”を中心に、宇宙人、未来人、超能力者、一般人が周囲で振り回される学園コメディ。ストーリーもかなり奇妙な展開をみせることが多いが、アニメのブレイクに一役買ったのは制作を行なった京都アニメーションの細かな描写だ。エンディングやコンサートシーンなどで、各キャラクターの動きが非常に丁寧だったこととがアニメファンをうならせた。また主要女性キャラクターが、それぞれ違った魅力の持ち主で、色々なジャンルの萌えを押さえていたのもポイントだ。
今回、アトリエ彩が販売したのは、中でも主人公キョンのお気に入りで、ハルヒのおもちゃにもなっている“朝比奈みくる”のバニーガールバージョン。ハルヒの結成したSOS団の新人勧誘に駆り出された朝比奈さんが、無理矢理着せられた、あのバニー姿だ。店頭に入荷していたのは、赤と黒の2バージョン。朝比奈さんが恥じらいながら着ていること伝わってくる、胸と股を隠すかのような腕のポーズ、それでいてちょっとおびえたように微笑んだ表情も、いかにも朝比奈さんらしい。そしてなんと言ってもバニー服からこぼれ落ちんばかりの胸! やはり、朝比奈さんの魅力は大きな胸だ。腋を締めるポーズになったことで、さらに強調されているのがいい。また、バニーには欠かせない兎の尾っぽもしっかりとついている。兎という小動物のおびえるかわいらしさが、朝比奈さんにあっているのだ。店頭では7000円程度で販売していた。
またアトリエ彩のサイトには、12月3日に行われる「美少女フィギュアコンベンション東京2006」にて、このバニー姿の朝比奈みくるが、生足、ピンク色となった会場限定バージョンが販売になることを告知していた。生足で、しかもピンクというのが黒や赤でタイツ姿のバニーとはまた違うセクシーさを見せてくれる。
やはり気になるポイントは、この大きな胸。バニー服からいつ飛び出てきても驚かない。思わず揺らしたくなる気持ちに | 兎の尾っぽもバニー姿のチャームポイント。タイツで覆われた太股もイイ |