ASUSTeK製ノートPCの販売開始イベントが、ビックカメラ 有楽町店別館とヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにて開催された。イベントではイタリアの自動車メーカー、ランボルギーニ社の協力を得てランボルギーニ・ムルシエラゴ(ビックカメラ 有楽町店別館)と、ランボルギーニ・ガヤルド(ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba)の実車展示が行われ、購入者特典として上記スーパーカーとの記念撮影などが行なわれた。
ビックカメラ 有楽町店別館のイベントの様子 | ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaのイベントの様子 |
本イベントは、ASUSTeKがランボルギーニ社と共同開発したノートPC「ASUS-LAMBORGHINI VX1 Golden Edition」と、本革製の天板カバー&パームレストを採用するモバイルノート「ASUS Leather Note Collection S6F」の発売を記念したもの。会場で配布されているチラシに記載された問題に正解すると抽選でASUSTeKグッズが当たるという“ウォークラリー”を実施するほか、ランボルギーニのスーパーカーの前ではモデル撮影会なども行なわれた。また、イベント中にASUSTeK製ノートPCを購入すると、ランボルギーニとの記念撮影ができ、ランボルギーニとのコラボレーションモデル「VX1 Golden Edition」を購入した場合は、さらにランボルギーニのストラップがプレゼントされた。
会場を訪れた若いカップルからは、男性が「VX1 Golden Edition」を見て「これ、かっこいいな」と言うと、女性ほうは革製の「Leather Note Collection S6F」を指差して「私はこっちのほうがいいな」という声が聞こえたほか、物珍しそうにノートPCを見比べる年配の方や、ランボルギーニの実車に見とれる外国人の姿が見られた。
ランボルギーニ ムルシエラゴ |
ランボルギーニ ガヤルド |
「ASUS-LAMBORGHINI VX1 Golden Edition」は、本体デザインをランボルギーニが、PCとしての設計はASUSTeKが担当して共同開発したA4ノートPCで、欧州ですでに発売されて好評を博した製品だという。日本では200台限定販売で、底面にはシリアルナンバー入りのプレートを装備しており、ボディーはアルミ合金の上に、製作に48時間を要する4層塗装という車体と同様の頑強な表面加工を施している。これは光沢のある仕上がりになるだけでなく、傷が付きにくいという実用的なメリットもあるとのこと。このほか、シャーシ、パームレスト部もアルミ合金で、表面処理はヘアライン加工。アルミ合金は堅牢性のほかに放熱効果も期待できるとしている。カラーはイエローとブラックの2色をラインナップし、どちらも実売価格は39万8000円。ちなみに、展示車のムルシエラゴはこのノートPC約75台分、ガヤルドは約50台分のお値段だ。
ランボルギーニがデザインしたA4ノート「ASUS-LAMBORGHINI VX1 Golden Edition」 | 天面の中央には、ランボルギーニの牛をデザインしたロゴが鎮座する |
「ASUS Leather Note Collection S6F」は、「パソコンとしてのデザイン性ではなく、持ち歩くアイテムとしてのデザインを追求した製品」「量産品ではなく手作りの“作品”と捉えてほしい」と説明する、デザイン重視のモバイルノート。革風の表面処理ではなく、本革を1台/1枚ずつ筐体に合わせて切り取り、貼り付ける加工を手作業で行なうなど、設計と開発にもこだわっているという。 実際、パッケージにはその筐体に貼り付けた革の余り部分に焼き印を押した“本革証明書”と、革を貼り付けたマウス、革製ケースが付属するなど徹底したこだわりが見られる。実売価格はブラウンカラーが27万9800円、キャメルカラーが22万9800円。
本革を天面とパームレスト部分に貼り付けたモバイルノート「ASUS Leather Note Collection S6F」 | 革を貼り付けたマウス、革製ケースなど付属する(写真はどちらもブラウンカラー) |