いきなりCrossFireも可能! “RADEON X1950 XTX”と“RADEON X1950 XTX CrossFire Edition”を搭載した水冷モデルSapphire“TOXIC”シリーズが発売に!!
2006年10月25日 21時10分更新
もはやお馴染みの製品ともいえそうなRADEON系GPUを搭載した水冷モデルであるSapphire“TOXIC”シリーズの最新モデルが登場した。発売されたのは“RADEON X1950 XTX”と“RADEON X1950 XTX CrossFire Edition”を搭載した2モデルだ。
RADEON系GPUを搭載した水冷モデルSapphire“TOXIC”シリーズの最新モデルが登場。“RADEON X1950 XTX”と“RADEON X1950 XTX CrossFire Edition”を搭載した2モデルだ |
登場した2モデルは、いずれも今年5月にSapphireから発売された“RADEON X1900 XTX”搭載の水冷モデル「TOXIC X1900 XTX」と同じような水冷ユニットを標準装備する製品。銅製ラジエータ/ポンプ/タンクが内蔵されたビデオカードほどのサイズのコンパクトな水冷ユニット部とチューブで接続されたビデオカード本体という構成で、別途水冷パーツを用意することなく単独での使用が可能だ。ただし、ビデオカード本体と水冷ユニット合わせて2スロットタイプだった「TOXIC X1900 XTX」に対し、今回の2モデルはビデオカード本体がいずれも2スロットタイプで水冷ユニット合わせて計3スロットを消費する形となる。例えば同カードを使用したCrossFireを想定すると拡張スロットはPCI Express x16を2本、水冷ユニット装着用の拡張スロットも2本使用し、ケース背面のブラケット部は計6スロットを使うということになる。使用するPCケースはもちろん、ビデオカード以外のインターフェイスカードの使用も考えている場合は注意が必要だろう。
その他、コア/メモリクロックは650MHz/2GHzでインターフェイスは“RADEON X1950 XTX”搭載モデルがDual DVI/VIVO、“RADEON X1950 XTX CrossFire Edition”搭載モデルがDVI/CrossFire専用端子という構成。価格および販売ショップは以下の通り。すでに販売中のノーマルモデルより約1万5000円~2万円ほど高めとなっている。
銅製ラジエータ/ポンプ/タンクが内蔵されたビデオカードほどのサイズのコンパクトな水冷ユニット部とチューブで接続されたビデオカード本体という構成で、別途水冷パーツを用意することなく単独での使用が可能 |
CrossFireを想定すると拡張スロットはPCI Express x16を2本、水冷ユニット装着用の拡張スロットも2本使用し、ケース背面のブラケット部は計6スロットを使うということに。PCケースはもちろん、ビデオカード以外のインターフェイスカードの使用も考えている場合は注意が必要だ |
価格 | ショップ |
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「TOXIC X1900 XTX」 |
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\77,480 | 高速電脳(近日入荷) |
\79,980 | TSUKUMO eX. T-ZONE.PC DIY SHOP |
Sapphire 「TOXIC X1900 XTX CrossFire Edition」 |
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\79,980 | 高速電脳(近日入荷) |
\81,480 | アーク T-ZONE.PC DIY SHOP |