エレコム(株)は19日、キートップの上下運動をギアで制御する“ギアドライブ式”のキーを採用したUSB接続の日本語109キーボード“TK-U09FG”シリーズを10月上旬に発売すると発表した。価格は5040円。
『TK-U09FGSV』 | 『TK-U09FGBK』 | 『TK-U09FGWH』 | ||
“TK-U09FG” |
“TK-U09FG”は、キーのステム(軸)部分の4辺に設けたラック&ピニオン型のギアにより、キー全体を垂直に動くようにすることで、キートップの端を押しても確実に入力できるようにしたのが特徴。また、NumLockなどの状態表示用のLED部分は、点灯状態を判別しやすくするために、LEDの周囲を黒色にしたという。
インターフェースはUSBで、対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。本体サイズは幅455×奥行き154×高さ25mm、重量は約856g。本体底面には傾斜させて利用するためのスタンドが用意されている。本体カラーはシルバー(SV)、ブラック(BK)、ホワイト(WH)の3種類をラインアップする。
軸の4辺に配置されたギアによりキー全体が垂直に上下する | キートップの端を押しても確実に入力できる | |
ギアドライブ式 |
併せて、ギアドライブ式のキーを採用したテンキーボードとして、USB 1.1 Hub付きの“TK-UG2BH”と、Hubなしの“TK-UGH”も発売する。価格は、TK-UG2BHが4410円、TK-UGHが3780円。
『TK-UG2BHSV』 | 『TK-UG2BHBK』 | 『TK-UG2BHWH』 | ||
“TK-UG2BH” |
“TK-UG2BH”は、ギアドライブ式キーに加え、テンキーボードを増設した場合に、テンキーから数字を入力するたびにNumLock機能がオンまたはオフに切り替わる“NumLock問題”にハードウェアで対応することで対策ソフトを不要にしたのが特徴で、USB 1.1×2ポート(給電能力は1ポートあたり100mA)を内蔵した上位モデルとなる。本体サイズは幅92.0×奥行き135.0×高さ22.2mm、重量は約161g。インターフェースはUSBで、対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。ケーブル長は0.8m。本体カラーはシルバー(SV)、ブラック(BK)、ホワイト(WH)の3種類をラインアップする。“TK-UGH”は、USB Hubを内蔵しないモデルで、本体サイズやケーブル長/対応機種などは同じ。重量は約157gとなる。