先週6日(現地時間)にすでに販売中の“GeForce 7900 GS”とともに発表された“GeForce 7950 GT”だが、搭載ビデオカードの販売が明日15日から一斉にスタートする。すでに各ショップには入荷済みで、明日の販売を待つばかりという状態だ。
先週6日(現地時間)に発表された“GeForce 7950 GT”。搭載ビデオカードの販売が明日15日から一斉にスタートする |
“GeForce 7950 GT”はコア/メモリクロックが550MHz/1400MHz。ピクセルシェーダー24、バーテックスシェーダー8、メモリーインターフェース256bitというスペックのGPU。ラインナップ的な位置付けとしては“GeForce 7900 GTX”>“GeForce 7950 GT”>“GeForce 7900 GT”という具合に丁度ハイエンド系GeForce 7900シリーズの中間となる製品だ。上記のスペックからもわかるようにベースは“GeForce 7900 GT”寄りの製品で、そこからコア/メモリクロックを引き上げた(コア450MHz→550MHz、メモリ1320MHz→1400MHz)モデルとなる。
Leadtekからは搭載メモリ256MB(上)と512MB(下)の2モデルが発売予定だ | インターフェイスは各社共通でDual DVI/TV-OUT(HDTV対応)という構成 |
Albatron「7950GT-512MB」。同じく1スロット仕様ながら、搭載メモリを全て覆うタイプのヒートシンクを装備する |
14日の時点で入荷を確認したのはAlbatron「7950GT-512MB」、Leadtek「WinFast PX7950 GT TDH」、XFX「XFX GeForce 7950 GT 512MB DDR3 HDCP ExTreme」。このうちLeadtekからは搭載メモリ256MBと512MBの2モデル、XFXはファンレス、オーバークロック仕様(コア550MHz→570MHz、メモリ1400MHz→1500MHz)となる。
AlbatronとLeadtekは若干クーラーの形状は異なるものの、1スロット仕様の“GeForce 7900 GT”によく似た製品。XFXはファンレス、オーバークロック仕様ということで大型のヒートシンクとヒートパイプを組み合わせたものとなっている。インターフェイスは各社共通でDual DVI/TV-OUT(HDTV対応)という構成。明日からの価格および販売ショップは以下の通りで、他複数のショップでも販売が始まる予定だ。また今後にかけて多数のメーカーからも発売が予定されている。
今回発売される中では異色のモデルと言えそうなのが、このXFX「XFX GeForce 7950 GT 512MB DDR3 HDCP ExTreme」。ファンレス、オーバークロック仕様という製品で大型のヒートシンクとヒートパイプを組み合わせた冷却機構を採用。ただしケース内のエアフローには十分配慮したい |
価格 | ショップ |
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Albatron 「7950GT-512MB」 |
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\38,980 | ドスパラアキバ店 |
\43,980 | 高速電脳 |
Leadtek 「WinFast PX7950 GT TDH 256MB」 |
|
\38,780 | アーク |
\38,800 | BLESS秋葉原本店 |
\39,690 | USER'S SIDE本店 |
\40,480 | 高速電脳 |
Leadtek 「WinFast PX7950 GT TDH 512MB」 |
|
\39,870 | ドスパラアキバ店 |
\41,780 | フェイス |
\42,800 | BLESS秋葉原本店 |
\43,480 | アーク |
\43,890 | USER'S SIDE本店 |
\44,800 | 高速電脳 |
XFX 「XFX GeForce 7950 GT 512MB DDR3 HDCP ExTreme」 |
|
\43,800 | BLESS秋葉原本店 |
\44,500 | USER'S SIDE本店 |
\45,880 | アーク |
- nVIDIA
- 「GeForce 7950 GT」(nVIDIA)
- 「7900GT-512」(Albatron)
- 「WinFast PX7950 GT TDH」(Leadtek)
- 「XFX GeForce 7950 GT 512MB DDR3 HDCP ExTreme」(XFX)