米国での小売り価格が発表された『Windows Vista』(画面は日本語版のVista Ultimate Pre-RC1) |
米マイクロソフト社は6日(現地時間)、同社ウェブサイトにて次期Windows『Windows Vista』米国版各エディションのフルパッケージおよびアップグレードの小売価格を発表した。
米国版のWindows Vistaは5つの製品バリエーションが用意され、ホームユーザー向けの“Vista Home Basic”“Vista Home Premium”、ビジネスユーザー向けの“Vista Business”“Vista Enterprise”、すべての機能をひとつにまとめた“Vista Ultimate”に分かれている。日本版も同じく5つの製品バリエーションで提供される予定である。各エディションごとの米国での小売価格は以下のとおり。なおVista Enterpriseはボリュームライセンスでの提供のみであり、小売価格はない。
- Windows Vista Buisness
- フルパッケージ版:299ドル(約3万4684円)、アップグレード版:199ドル(約2万3084円)
- Windows Vista Home Basic
- フルパッケージ版:199ドル(約2万3084円)、アップグレード版:99.95ドル(約1万1594円)
- Windows Vista Home Premium
- フルパッケージ版:239ドル(約2万7724円)、アップグレード版:159ドル(約1万8444円)
- Windows Vista Ultimate
- フルパッケージ版:399ドル(約4万6284円)、アップグレード版:259ドル(約3万44円)
本稿執筆時点では、日本語版の価格は発表されていない。リリース時期については、企業向けボリュームライセンスが11月、一般向けは2007年1月の予定のまま変更はない。