東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は1日、IPv6を利用したNTT東日本のリアルタイムコミュニケーションサービス“FLET'S.Net”などと、NTT西日本の“高品質なテレビ電話機能”などを相互接続するため、同日付けで総務大臣に対して活用業務の認可申請を行なったと発表した。これは、他事業者との電気通信役務にかかわる料金設定を実施するために行なうもので、認可後、準備が整い次第、12月をめどに相互接続を実施するとしている。
NTT東日本のイメージ | NTT西日本のイメージ | |
IPv6プロトコルを利用した通信の概要 |
提供エリアは、NTT東日本がIP通信網サービス提供エリアで、NTT西日本が“フレッツ・光プレミアム”“フレッツ・v6アプリ”の提供エリアとなる。独自番号を利用し、映像/音声通信機能を提供する。解像度は最大640×480画素(VGA)/毎秒30フレーム。NTT東日本の場合、フレッツフォン対応機器同士では毎秒20フレームとなる。