米アップルコンピュータ社と米ナイキ社が7月14日に米国で発売を開始した“Nike+iPod”製品。国内ではiPod側にデータを転送する無線キット『Nike + iPod Sport Kit』は未発売なものの、専用のシューズは入手できる。今回はその専用シューズについて、国内でどんな製品が発売されているのかをまとめた。
6モデル、9バリエーションが発売済み
“NIKE+”シリーズのシューズは、左足の中敷下にくぼみがある |
iPod対応シューズは“NIKE+”シリーズという名称で取り扱われている。左足の中敷下にくぼみがあり、Nike + iPod Sport Kitの無線レシーバーを設置できるのが特徴だ。
現在、国内で発売されているのは6モデル、9バリエーション。男性用/女性用ともに3モデルずつのラインアップとなる。『NIKE AIR MAX 180』と『NIKE WMNS AIR MAX 180』以外の製品はサンプルを入手できたので写真も掲載しよう。
対象 | 製品名 | 本体色 | 価格 |
---|---|---|---|
男性用 | NIKE AIR MAX 180 | 1カラー | 1万4700円 |
NIKE SHOX TURB OH + | 2カラー | 1万2600円 | |
NIKE AIR MAX 90 LACE | 2カラー | 9975円 | |
女性用 | NIKE WMNS AIR MAX 180 | 1カラー | 1万4700円 |
NIKE WMNS SHOX NAVINA | 1カラー | 1万2600円 | |
NIKE WMNS AIR MAX 90 | 2カラー | 9975円 |
『NIKE SHOX TURBO OH +』の2バリエーション。サイズは24.5~30を用意。ナイキによれば「硬度の異なる“ナイキショックスコラム”を採用することで高いレスポンスとクッション性を実現した」という |
『AIR MAX 90 LACE』の2バリエーション。サイズは24.5~31、32を用意。マックスエアをヒールに採用する |
『WMNS NIKE SHOX NAVINA』。サイズは22.5~26までを用意。「新しい2重構造の“ショックスコラム”がよりスムーズなかかとの着地からつま先の蹴り出しを実現」するとのこと |
『WMNS AIR MAX 90』の2バリエーション。サイズは22.5~26までを用意。マックスエアをヒールに採用する |
写真で紹介した製品は、ナイキのサイトにて“週に1回程度ランニングする人向け”にカテゴライズされている。どれもランニングシューズだけあって、メッシュで通気性を確保した構造を採用する。NIKE SHOX TURBO OH +やWMNS NIKE SHOX NAVINAのヒールは柔らかそうな印象を受けるが、実際履いてみると適度に固く走りやすいと感じた。
ちなみに10月以降には、新商品として『NIKE SHOX TURBO OH SL』(価格は1万2600円)が登場する予定。また、『NIKE AIR MAX 90 LACE』には2種類、『NIKE WMNS AIR MAX 90』には1種類のバリエーションがそれぞれ追加される。