ゲームユーザー注目のAGEIA社の物理エンジンチップ“PhysX”を搭載したPCI対応の物理演算向上カード「BFGRPHYSX128P」がBFGからついに登場した。同製品はPCI対応ビデオカードのような形状となっており、DDR3メモリを128MB搭載する。
AGEIA社の物理エンジンチップ“PhysX”を搭載したPCI対応の物理演算向上カード「BFGRPHYSX128P」。三角形のパッケージが目印 |
“PhysX”は、従来CPUやGPUで行っている3Dグラフィックの物理演算処理を、それに代わって行なうという物理エンジンチップで、今までにない物理演算に沿った細かな描写が可能となり、よりリアルで美しい映像のゲームが楽しめるというものだ。ビデオカードとセットで使用する3Dアクセラレータカード系の製品は、かつてのアキバを賑わした“Voodoo2”以来となる。各ショップでの価格は以下の表の通り。
なお、現在BLESS秋葉原本店では同製品のデモを行なっており、「Athlon 64 FX-60」と「PowerColor X1900 GT」を使用したデモ機では、“PhysX”対応のFPSゲーム「CellFactor: Combat Training」のデモ版が動作している。“PhysX”の実力を確かめたい人は同店へ足を運ぶといいだろう。
BLESS秋葉原本店のデモ機。「CellFactor: Combat Training」のデモ版が動作中。なお、同デモソフトは「BFGRPHYSX128P」に同梱されている | デモ機で動作中の「BFGRPHYSX128P」。ファンが青く光る |
AGEIA 「BFGRPHYSX128P」 |
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\39,800 | TSUKUMO eX. ツクモパソコン本店II(完売) |
\39,980 | BLESS秋葉原本店 |
\44,800 | アーク |