(株)ビットウェイは27日、パソコン向けの電子書籍配信サイト“ビットウェイ コミックス”を開設し、同日付けで電子化されたコミックの提供を開始すると発表した。価格は1ファイルあたり420円から。当初は、(株)講談社の少女コミックやレディースコミックを含む60タイトル(200冊以上)を提供し、以後、他出版社からの提供作品を含め、順次新作を追加するとしている。
“ビットウェイ コミックス” | “3×3EYES” / (C) 高田裕三/講談社 |
“ビットウェイ コミックス”で提供するデジタルコミックは、閲覧に電子本ビューワーとして(株)ボイジャーの『T-Time』を利用するのが特徴で、購入したタイトルは“Myブックケース”機能により一定期間保存できる。著者名/作品名/キーワード/背表紙などで検索できる検索機能や、購入履歴確認機能、週間ランキング機能、ユーザーレビュー機能、トラックバック機能なども用意されている。全作品の無料立ち読みサービスも提供するという。
決済方法は、同社の直販サイト“クラブビットウェイ”での決済(クレジットカード/電子マネー)、大手ISP(@nifty、BIGLOBE、OCN、So-net、SoftBankBB)の決済システムが利用できる。