ASUSTeKから“i975X”を搭載するLGA775対応マザーボード「P5WDG2-WS」が発売された。同社から“i975X”搭載マザーが発売されるのは「P5WD2-E Premium」についで2モデル目となる。
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“i975X”を搭載するLGA775対応マザーボード「P5WDG2-WS」。拡張スロットにPCI-Xスロットを2本装備するのが特徴だ |
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型番末尾の“WS”が示すとおりServer/WorkStaion向けのマザーボードとしてラインナップされているがATI“CrossFire”にも対応するなど、自作ユーザーにとっては魅力的なスペックに |
Server/WorkStaion向けながらゲーム用途にも最適
この製品は型番末尾の“WS”が示すとおりServer/WorkStaion向けのマザーボード。同社ウェブサイトの製品情報においてもLGA775のカテゴリではなく、Work Staion向けのボードとして紹介されている。とはいえATI“CrossFire”にも対応するなど、自作ユーザーにとっては魅力的なスペックに仕上がっている。
チップセットには“i975X+ICH7R”を搭載。さらに64ビットハブコンポーネントの“6702 PXH”を追加することで拡張スロットにPCI-Xスロットを2本装備するのが特徴だ。よって拡張スロットの構成はPCI Express x16×2、PCI-X×2、PCI×2。メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-800/8GB)というもの。オンボードインターフェイスも豊富で、Marvell“88E8066/8062”によるデュアルギガビットイーサネットやIEEE1394、Realtek“ALC882”の8チャンネルと“High Definition Audio”による2チャンネルを合わせた10チャンネルサウンド、Serial ATA IIは“ICH7R”による4ポートとMarvell“88SE6141”による4ポートの計8ポートでともにRAIDに対応する。
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64ビットハブコンポーネントの“6702 PXH”を追加することで拡張スロットにPCI-Xスロットを2本装備。よって拡張スロットの構成はPCI Express x16×2、PCI-X×2、PCI×2となる | | Serial ATA IIは“ICH7R”による4ポートとMarvell“88SE6141”による4ポートの計8ポートでともにRAIDに対応する |
電源回路は従来の4フェーズから8フェーズ仕様に
また、従来のインテルプラットフォーム向けでは4フェーズとなる電源回路は、さらなる安定性向上のために8フェーズ仕様となった。これにより、従来の4フェーズタイプと比較し、電源回路部分で15度の動作温度の低下を実現しているという。もちろん、基板裏面には同社製ハイエンドモデルでお馴染みの冷却技術“Stack Cool2”も採用。熱対策という点ではかなりの配慮が見て取れるのがお分かりだろう。
Serial ATA RAIDをはじめ、最近では増えつつあるPCI Express x1/4対応のインターフェイスカードだが、種類の豊富さと実績という点ではまだまだPCI-X対応製品に分があると言わざる得ない。ゲーム用途からServer/WorkStaion用途まで幅広く対応できそうな今回の「P5WDG2-WS」は人気の製品となりそうだ。価格および販売ショップは以下の通りだ。
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オンボードインターフェイスも豊富 | | 電源回路は8フェーズ仕様となるほか、基板裏面には同社製ハイエンドモデルでお馴染みの冷却技術“Stack Cool2”も採用 |
価格 |
ショップ |
ASUSTeK 「P5WDG2-WS」 |
\36,700 |
フェイス |
\37,680 |
TWOTOP秋葉原本店 |
\38,800 |
T-ZONE.PC DIY SHOP |
\38,980(完売) |
アーク |
\38,980 |
TSUKUMO eX. |
\39,637 |
クレバリー1号店 |
\39,800 |
高速電脳 |
\39,800 |
BLESS秋葉原本店 |
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