玄人志向から搭載メモリがDDR3 256MBという“RADEON X1800 XT”搭載ビデオカード「RX1800XT-E2HW」が発売された。通常DDR3 512MBが普通の同GPU搭載カードにあって珍しい存在といえそうだ。
搭載メモリがDDR3 256MBという“RADEON X1800 XT”搭載ビデオカード「RX1800XT-E2HW」 |
搭載メモリ以外のスペックは512MB版と変らないようで、コア/メモリクロックは625MHz/1500MHz(メモリバンド幅は256bit)。インターフェイスはDual DVI/VIVO(TV-OutはHDTV対応)というもの |
搭載メモリ以外のスペックは512MB版と変らないようで、コア/メモリクロックは625MHz/1500MHz(メモリバンド幅は256bit)。インターフェイスはDual DVI/VIVO(TV-OutはHDTV対応)というもの。カード外観も、搭載メモリがヒートシンクによって覆われているため通常の512MB版との違いはわからない。付属品はドライバCD/アプリケーションCD/マニュアル/コンポーネントケーブル/S-Videoケーブル/DVI-RGB変換コネクタ×2/VIVOケーブル/コンポジットケーブル/電源ケーブル。価格はクレバリー1号店で6万0847円、ツクモパソコン本店IIで6万2800円となっており、512MBとの価格差は約6000~7000円といったところ。このクラスのビデオカードを購入するユーザーにとって、果たして約6000~7000円の価格差が購入の理由になるか“微妙”と言わざるを得ないが、厳しい予算内でやりくりすることを考えているユーザーにとってはひとつの選択肢となるかもしれない。
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