通信関連最大手の米SBCコミュニケーションズ社(SBC Communications Inc.)は現地時間の27日、米AT&T社の買収完了後の社名に“AT&T Inc.”を採用すると発表した。
社名としてAT&Tが選ばれた背景には、米国内ではAT&Tブランドの認知度が98%、経済界ではほぼ100%(同社調べ)であり、全世界でも同様となっていることがあるという。
同社では、合併手続きが完了次第、新しいロゴを発表するとともに、新ブランド移行のキャンペーンなどを実施する予定で、株式市場で使用する銘柄のティッカーシンボルも近々発表するとしている。