松下電器産業(株)は21日、HDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブルの新製品として、長さが10mの『RP-CDHG100-W(10.0m)』と7mの『RP-CDHG70-W(7.0m)』の2製品を11月15日に発売すると発表した。価格はオープン。
『RP-CDHG70-W』と『RP-CDHG100-W』 |
HDMIケーブルは、ハイビジョン映像信号、マルチチャンネルのデジタル音声信号、機器同士の制御信号を、非圧縮で伝送できるケーブル。
『RP-CDHG100-W』は、パッシブ型のジッター除去回路を内蔵することで電源を必要とせずに伝送距離を延ばしたのが特徴。『RP-CDHG100-W』はケーブル長が10.0mでケーブル径は8mm、『RP-CDHG70-W』はケーブル長が7.0mでケーブル径が6.5mm。3重シールド構造を採用し、両端は金メッキを施したHDMIプラグ(19ピン)となっている。ケーブルの色はホワイト(W)。
同社では、ロングケーブルが必要なプロジェクターとDVD/HDDレコーダーやデジタルAVアンプを接続するなど、ホームプロジェクターを利用したシアター向けに販売する。